デジタルインフラとコンテンツビジネスの定着に伴って、ペーパーメディアの役割と需要の変化は様々なシーンで見られるようになりました。例えばインターネットでのE-MailやHTMLによる情報伝達、CD-ROMやDVDなど電子媒体への情報保存、そしてPDFという機能的ファイルの存在も含めてネットワークプリンタからのDTP出力等を見てもまさに個人ベースで処理を実行する時代と言えます。
またコンピュータを中心とする情報テクノロジー産業の世界では新しいデジタルツールの登場と、それに伴うソフトウエアの開発、バージョンアップは必然の状況です。この背景によりマニュアルや説明書などの印刷物においては増加という現象もみられます。
印刷業界は今、従来の業態や仕組みとは異なるスタンスとして情報コミュニケーション産業を展開しています。規模や得意分野こそ各社様々ですが、受注産業という認識も含めてかつてのスタイルとは流れとスピードを変えて取り組まなければなりません。
open4ではアイデアのヒントがあれば、それを印刷物に完成させるサポートを行っています。企画、デザイン、印刷、製本あるいは電子媒体に至るまでのトータルサービスから、1つのプロセスやパーツのお手伝いまで様々なリクエストにフレキシブルに対応できるシステムでお引き受けいたします。ご支給いただく情報としてアナログ・デジタルはもちろん問いません。
またopen4のプリンテイング・ディレクションの特徴は、印刷物とその制作行程がもたらす普遍的な魅力と同様に、人的コミュニケーションにポイントを置いていることです。例えば新規で展開する印刷アイテム全般のコーディネイトや印刷物のイメージリニューアルなどにおいては、クライアントの意向を理解した上で今後のビジョンを考慮したディレクションを実践いたします。ペーパーメディアとデジタルデータの双方の価値感を捉えることで、ビジネスでもプライベートでも大切なツールとしての印刷を効率的かつ柔軟に完成までナビゲートします。2回目からのご依頼でメリットと機能性を品質をベースに感じていただけるように心掛けています。
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